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胡桃林の寝子日和。
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初仕事。
2010年 01月 06日 |
私の人生初、書道の先生というものをしました!

お友だちMさんのお子さまが日本語学校に通われており、その学校で、お子たちに日本の文化や遊びを紹介しようという、お正月フェスティバルがありまして。
それに書道も体験としてあるのですが、昨年までの先生が辞められてしまわれた(?)ということで、ボランティアですがお願い出来ませんかとお声をかけていただいたのです。
はじめは、人前で教えたことなんてないしと迷ったのですが、それでも『書道を職業と出来たらいいな』という夢の第一歩になればと、お受けしました。

お道具はすでに学校の備品としてあるということでしたので、お正月らしい文字をいくつかお手本として書いて持って、いざ学校へ。
運転中も、手がちょっと震えちゃうほど実は緊張してました…。
到着し、お教室へ入り、他の担当の方々と一緒にまずは場所作り。
机に新聞を敷き、お道具を並べ、書いたものを乾かす場所を確保し。
とにかく墨は、汚れたら落ちないものの代名詞ですから、お子たちの服はもちろん、お教室にも染みをつけないよう、気を配らなくてはいけません。
そんなこんなでばたばたしているうちに、第一陣が登場。
うわ〜、とうとう始まっちゃった!

小学校低学年、高学年、幼稚園、日本語があまりわからないお子たち(低・高学年)と、いくつかのグループに分かれており、30分ずつくらいでいくつかある部屋を順番に入れ替わりで回って行くようになっていました。
書道の部屋は折り紙と共有なので、15分ずつ交代でした。
でも、15分って結構、長いんですよね!
文字数が多ければそこそこ時間はかかりますが、体験レッスンだし子どもだしということで、簡単なものばかりですし、筆の入りや止めも知らない子たちばかりなので、1枚を書き上げるスピードが早い早い。
でもおかげで、1枚だけでいい、という子はほとんどおらず、みんな『もう1枚書く!』と3〜4枚ずつ、いろんな文字を挑戦してくれました。
お手本は、『この学年にはこれ』と決めず、とりあえず書いてみたいものを選ばせたんですが、低学年の子でも難しい漢字にも(読めないだろうけど)挑戦する子が結構たくさんおり、また、ちゃんと習ってないからこそ、同じ手本を見ていながらも、でっかくぶっとく書く子や細く小さく書く子もおり、個性は様々で、見ているのも楽しかったです。

怒濤の2時間はあっという間に過ぎ、気付いたら、みんなが書いてるところを写真に撮ろうと持って行ったカメラも、出番がないまま終了。
あ、あれ…?
私の他に3人の方が書道のクラスを担当されており、おたおたと至らぬ私をてきぱきと動いてくださって助けてくださり(というかむしろ私の方がお手伝いをしていたという気がしますが)、ありがとうございました(ってここで書いててもねえ…)。
初めての『書道の先生(っつーか、書道クラスのお手伝いといった方が的確ですが)』体験をさせていただき、誘ってくださったMさんにも、感謝!
ほんと、楽しかったです!
by yuling | 2010-01-06 16:00 | 書道・カリグラフィ | Trackback | Comments(2) |
Commented by PRECIOUSHEARTS at 2010-01-08 01:56
わー、素晴しいですねぇ。
いつかこちらにも出張クラスしてほしいなー。
Commented by chat at 2010-01-08 07:00 x
本当に新米先生で、至らぬ点ばかりだったのですけど…でも、楽しませていただ来てきましたよ!
出張クラスは、そうですね、人数が集まりそうならば、考えてみてもいいかなとは思っています。
なるべく、臨機応変に希望に添っていきたいとは思っていますので、『こういう風にしてくれるといいな』なんて案などありましたら、どうぞご連絡くださいませね。
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