第56日目。
2014年 12月 03日
|
▼
4ヶ月ぶりに、父がおうちに戻ってきました。
父が入院したのは8月上旬、私の夏の帰国の最中でした。
その時には、とにかく在宅ではカバーしきれないところもあるので『検査入院』という名目だったのに、調べてみたらあちこち不具合だらけで、しかも小康状態になって退院しようという話が出るといきなり急変悪化するという父の意地悪な症状もあり、あっという間に月日が過ぎてしまいました。
でも今回は、『何があってももう病院に戻ることはないだろう』という覚悟の上での退院です。
徐々に身体機能が弱っていって周りが気付かないほど安らかに、というのが理想ですが、どうなるかは誰もわかりません。
ただ、何よりも父が苦しむ時間が短いといいなと願っています。
ALSとしてはもう、主治医としても何も出来ず、今は腎不全と心肺停止が大きな問題の代表です。
一昨日、主治医が父の病室に来てくださり、母と話をしたそうです。
その時に、私のことも言及され、退院後すぐにカナダに戻ると話したら、『今の父の姿を覚えていてください』といわれたそうで。
ということは、次に私が父に会うのは、今とは違う状態である可能性が高いということ。
退院が決まったとき、まだ半年や1年は大丈夫といわれたこともありますが、主治医の話す雰囲気からすると、もっと早いのかもしれません。
またすぐに帰国することになる可能性もありつつ。
近日中にカナダに戻ります。
さみしがりっこなにゃんこどもが、待っているのでね。
父が入院したのは8月上旬、私の夏の帰国の最中でした。
その時には、とにかく在宅ではカバーしきれないところもあるので『検査入院』という名目だったのに、調べてみたらあちこち不具合だらけで、しかも小康状態になって退院しようという話が出るといきなり急変悪化するという父の意地悪な症状もあり、あっという間に月日が過ぎてしまいました。
でも今回は、『何があってももう病院に戻ることはないだろう』という覚悟の上での退院です。
徐々に身体機能が弱っていって周りが気付かないほど安らかに、というのが理想ですが、どうなるかは誰もわかりません。
ただ、何よりも父が苦しむ時間が短いといいなと願っています。
ALSとしてはもう、主治医としても何も出来ず、今は腎不全と心肺停止が大きな問題の代表です。
一昨日、主治医が父の病室に来てくださり、母と話をしたそうです。
その時に、私のことも言及され、退院後すぐにカナダに戻ると話したら、『今の父の姿を覚えていてください』といわれたそうで。
ということは、次に私が父に会うのは、今とは違う状態である可能性が高いということ。
退院が決まったとき、まだ半年や1年は大丈夫といわれたこともありますが、主治医の話す雰囲気からすると、もっと早いのかもしれません。
またすぐに帰国することになる可能性もありつつ。
近日中にカナダに戻ります。
さみしがりっこなにゃんこどもが、待っているのでね。
by yuling
| 2014-12-03 11:00
| 里帰り
|
Trackback
|
Comments(0)
| ▲