そろそろ時効かな。
2015年 08月 11日 |
誰にも言えなさそうな心の中のもやもやの吐露。
吐き出してすっきりするための愚痴です。



1年半ほど前、韓国のドラマを見て、出演者のおひとりにうっかり惚れ込んでしまいました。
韓流ブームと言われるようになってずいぶんになりますが、それまではまったく興味がなく、有名らしい方のお顔さえも判別出来ないような状態だった私。
ということで、気になって検索してみましたら、もともとは俳優さんではなく歌手さんで、しかもかなり人気のあるグループのメンバーであるということが判明。
そしてそのドラマのサントラや、そのグループやそのお方のソロなどのお歌を聞きまくった挙げ句、独学ながらも韓国語(ハングル)を勉強したいと思ってしまいまして。
だって、動画サイトにアップされているトーク番組などで、和訳・英訳されていればそれなりに理解出来ますが、訳なし・他言語の字幕となるとさっぱりなんですもん。
なんとか、せめてその方のおっしゃっていることだけでも聞きかじれるようになりたいと、そう思っちゃったんですよね。
ついでにギターも弾きたいと思ったのもこのお方のせいです。

これまでも、韓国語(ハングル)に接する機会は幾度となくありました。
短大卒業後、最初の勤め先の方々と一緒に行った焼き肉屋さんで、ユッケとビビンバを教えてもらいました。
カナダにワーホリに来て最初に通った語学学校では、韓国からの生徒さんがたくさんいらっしゃったし、一緒にスキー旅行に行って初めて『(当時は辛いものが苦手だったのでかなり薄めてもらいましたが)辛ラーメン』を作っていただきました。
どういう事情からは詳しく知らないものの、姉夫婦が韓国へ行くと言って勉強していた時期もありました。
今では手作り石けんの師匠と慕うほど親しいお付き合いをさせていただいている方が、韓国にお住まいであることを知ったのも、もともとは他の趣味で知り合ったのが切欠で、石けんを作り始めるよりもかなり前でした。

それでも、それなりにおおよそ意味を推測出来る中国の漢字とは違い、ハングルはまるで記号のようにしか見えなくて、敬遠こそすれ、勉強したいなど、思ったことはありませんでした。
なので、たったひとりの方のためにとびっくりはしていますが、でも、かなり多くの方が時期の違いはあっても韓流ブームでもっと韓国を知ろう、行こう、勉強しようと思われたはずなので、それもアリですよね。
だからといって他のドラマや音楽もということはなく、惚れ込んでしまった方が関連するものしか興味がないので、『韓流にハマっている』とは言えないかも知れませんが。

で。
今年の始めの帰国の際、父のことが落ち着き、手続き等で奔走していたのも一段落し、けれど役所等からの受理の返事待ちでカナダに帰れず時間があるということで、遠くから足を運んで会いに来てくださったお二方がいらっしゃいました。
もともと父の病気が発覚する以前からお付き合いをさせていただいており、毎回は無理でも、私が帰国する間に都合が合えばいつも時間を作ってくだいました。
以前は他のお友だちも一緒にということが多かったのですが、父のことで私が長時間家を空けられないという理由から、近年は比較的近距離にお住まいであるIさんが時間と機会を設けてくださり、その時にお忙しいながらも都合がつけば、もともとIさんと知り合う切欠になったSさんも、という形でした。
逢瀬の時には、周囲を気にせずにお喋りしたいからという目的から、他の方々がご一緒のころから個室が確保出来るカラオケは重宝していまして。

基本的に洋楽を聞かれていらっしゃるSさん、アイドルその他日本のお歌をもさり気なく網羅されていらっしゃるIさん、80年代アイドルが最新情報な私というとりとめのないメンバーで、それでもそれぞれに好きな曲や、他の方とでは出来ない『練習中』なお歌を入れたりして、楽しい時間を過ごさせていただいていました。
なのでその時も、いつもの通りカラオケに行きました。
Iさんはちょうど私がハマった同時期から韓国ドラマを見ていらしたということだったのですが、Sさんは少し前から全く違うジャンルに傾倒されていらっしゃいました。
なので、IさんはともかくSさんには申し訳なく思いつつも、せっかくカナダには滅多にないカラオケで、韓流ブームのおかげでその方のお歌が入っているのだからと、歌わせていただきました。

私が好きな方のデビューが2005年、諸事情から活動休止になるまで5年間くらいしかなく、今現在もどんどん新しい方達が日本に入ってきている割りには、すでに古参と言われそうなその方やグループのお歌の品揃えはかなり優遇されていたんじゃないかなと思うほどたくさんありました。
その中に、とてもとても、私の中で国籍問わずでトップに輝くほどのラブソングだと思うくらいのお歌がありました。
最初にハマったものとは違うドラマの曲ではありますが、やはりその方が主役を演じられ、主題歌も歌われていまして。
そのお歌は、好きとか愛とか、そんな言葉は一切使っていないにもかかわらず、心臓が痛くなるほど真摯な言葉で相手への想いが綴られていると思います。
その歌詞の中に、『살죠 또 살죠』というものがありまして。
意味としては『(ついていた訳によれば)生きる 生きていく』、お歌の全容としても、自分が今あるのは君がいるからなんだ、君がいるから生きていけるのだ、という感じの意味でとても切ないバラードです。
ただ、カラオケの字幕にはカタカナのルビがあり、本来の発音としては『Sal ja tto sal ja(サジャ ト サジャ)』、英語ではよくある『uの音がないl』なのですが、カタカナに直してしまうと『サルジャ ト サルジャ』となってしまい。
韓国語に親しくないSさんは、『猿じゃ〜猿じゃ〜』とまあ、予想通りの行動をしてくださいました。
大切に思う歌だからこそ、そして自分が勉強中の言語でもあるので、ご本人にはきっとそのつもりは全然なかっただろうとは思いますが、あまりにも馬鹿にされたように感じてしまい、その時は表面上笑って誤摩化しておきましたが、どうしてもモヤモヤ感は消せず。

他にも、あれこれあった中のひとつですが。
韓国語に興味を示してくださったIさんが、私が浮かれて歌う曲の中で覚えたいとおっしゃってくださったものがあり、練習を兼ねて何度か入れました。
曲として、メロディは覚えやすいものであり(もともとがドラマのBGMなので)、サビの部分に入る英語パートはSさんもすぐに覚えてくださり、一緒に歌ってくださったのですが。
リズムが違うんですよね。
もともと声量のある方なので、カラオケでもマイクなしで他の部屋に聞こえるんじゃないかというほどだし、私が歌うマイクを通しての声(←電話でも何度も聞き返されるほど通りが悪い声なんです)なんて無きに等しく。
Sさんのお歌がどう、というよりもまず、好きな方のお歌をきちんと歌えないことが、その方が聞いているわけでもないのに申し訳なくなっちゃいまして。

他の方がどう思われているかはともかく、私はなるべく、お歌に限らず、他の方が好きだとおっしゃるものに対して否定の言葉は言わないようにしています。
結構いらっしゃるんですよね、誰かが好きだと言った人や物その他に対して、『あ〜それ私嫌い』ってさらっておっしゃったり、言葉の端々から自分の意見や好みが一番正しいと(無自覚ではあっても)思われているなと感じられる方々が(そういう方たちとは結果として親しい付き合いはなくなっていくようですが)。
そこまでひどくはなくとも、それを悪い意味での笑いのネタにされる方も、やはり苦手です。
悪気はないのでしょうが、そのたびに私は『自分の意見など言わなければよかった』と思うので、出来れば相手にそういう不快な思いをしてほしくないんで。
迎合するのとは違います。
ただ、自分とは違う嗜好や考え方もあるんだっていうことを、はなから否定することはしないようにしたいだけです。

ともあれ、Sさんは知り合った当時から、カラオケでは英語のお歌がメインでしたし、もともとそういう学校を卒業され、お仕事でもばりばり活用されていらっしゃるので、発音もとても綺麗でうらやましくなるほどです。
もちろん、学生時代の英語の成績は赤点すれすれ低空飛行だった私としては憧れや尊敬はしますが、英語に限らず他言語でも、音の意味が分からなくても、似たような日本語の言葉に変換してしまうことはあっても、それをネタにして笑うということはしません。

親しくさせていただいていた方だからこそ、ショックでした。
知り合ったのも、趣味として同じものが好きだという切欠だったからこそ、それ以外のものでもお互いのそういうものに対して尊重しあえると思っていましたので。
ただ、たまにそれ以外でも、『それはちょっと』とSさんの感覚には疑問に思うこともあったこともあり、少々時間や間隔を置くのも有りかなと。
基本的にはとてもいい方なので、今後もお付き合いは続くと思いますが、それでも一緒にカラオケに行くとしても、Sさんがいらっしゃる場では、残念ですが絶対にもう韓国語のお歌は歌わないと決心しました。

Iさんはこのブログをちょくちょく覗いてくださっているようですし、離れていてもそれなりにメールでのやりとりがありますが、Sさんとは普段はほとんど接触が皆無ですし、その上でまずご覧になることがないだろうここで、こんなふうに愚痴をこぼすこと自体間違っているのかも知れませんが。
とにかく、相変わらず好きな方のお歌を聞きまくっているので、ふと思い出してしまう、自分の中で燻っている毒素を吐き出したかったので。
心の中の膿みを吐き出して綺麗になれば、また新しい気持ちでお付き合いが出来ますもんね。
とりあえずは、Sさんのご親友であるIさんが、私の気持ちとSさんとの間で板挟みで悩んだりされないよう、願っています。
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by yuling | 2015-08-11 17:00 | 日々の徒然 | Trackback | Comments(0) |
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