西アルバータ州旅行記 4日目
2017年 06月 22日
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※ 写真はクリックすると大きなサイズで見られます。
本日は、Jasperまで移動する予定。
ほぼ丸一日かかる上に、あちこち見どころがあるので、時間との勝負です。
恐竜の街から、また1時間ほどをかけて都会へ。
地平線すら丸く見えそうなほどの平野は、日本では絶対に見られない景色かと。
Calgaryに戻って来ました。
こちらからの方が、スキーのジャンプ台がきれいに見えますね。
平原から、ロッキーへと入っていきます。
途中、車のエア・フィルターを交換するために立ち寄ったCanmoreからは、きれいに3sistersが見えました。
この大きさに目や感覚が慣れてくると、興奮の度合いも低くなってきます。
すり鉢状の山。
地動で山になり、その後氷河が削っていったのかな。
ごつごつした岩山がまた、増えてきました。
世界的に有名(?)な、Lake Louiseに到着〜。
なのに、看板からさらに数キロ走ります。
でも駐車場から湖まではすぐ。
やっぱりきれいです。
貸しボート屋さんも健在。
真正面から見られるスポットを、ちょっと横から眺めてみたり。
おそらくカナダの人よりも海外からの方が宿泊客は多いであろう、湖畔のThe Fairmont Chateau Lake Louise。
通路で見かけた鳥さん。
ふこふこの産毛で、観光客にも堂々と近寄りつつ、ピャーピャー鳴いてお母さんを呼んでいました。
見慣れても見飽きることはない山々を眺めつつ1時間ほど走りまして。
形の揃った山脈が見えてきたら、
旧20ドル札に使われていたMoraine Lakeに到着!
ここからの眺めは、いまいち。
きれいな景色を見るためには、ちょっとした高台に行かなくてはいけません。
それでも、11年前よりはかなり整備されていて、登りやすくなっていました。
絶景♡
ほんの数分の登山(?)ですが、高度はそれなり。
駐車場も遠く見えます〜。
シマリスに似た模様の、でもしっぽがかなり細い子。
ランチは、Lake Louise近くの休憩所にあったカフェで。
私はRocky Mountain Pizza Wrap(C$9.75)。
普通のピザ生地よりもラップ(トルティーヤ)の方が薄くて食べやすいことを発見。
だんなは本日のおすすめ、Roast Beef Wrap(C$9.75)。
どっちも美味しかった〜。
そしてまたロッキーの山々を見ながら北上します。
圧倒されます。
平均の標高ってどれくらいなのかな。
荒々しい感じ。
Crowfoot Glacier。
11年前よりもやっぱりちょっと小さくなっているような?
どーん!という感じです。
次なる目的地は、少々険しい山道を登っていきます。
約2kmですが、かなり息切れがします…。
Peyto Lakeに到着!
季節ごと、時間ごとに色を変えると言われている湖ですが、6月が一番きれいだと以前ツアーガイドをしていた友人に聞いたことがあるので、ベストな時期だったかも♪
雪も残っているほど気温は低いけれど、アネモネの一種であるきれいな花が咲いていました。
そしてまたロッキー山脈を眺めつつ、
変わった形を見ると、どうやってこうなったのか知りたくなります。
デカイよ!
Sunwapta Pass。
ロッキーを縦断するこの道路では2番目に高い峠だそう。
と、眺めていたら、車が停まってる!?
あ…。
遠目でよく分からないけど、Bighorn sheepかな?
北に向かっているので、どんどん季節が逆戻りしているような。
初心者でも運転出来そうな道が続きます。
ここが次の目的地、Athabasca Glacier。
雪上車に乗らず、歩いて氷河に行くことも出来るので、そちらに向かいます。
ここも結構な急勾配で、しかも空気も薄い気がするので、しっかりと体力を貯えておくことをおススメします。
たいした距離ではないけれど、疲労度はすごいです。
1996年10月、2006年7月と過去2回来ているので、どんどん氷河が退化しているのが実感出来ます。
初めて来た時(1996年)には雪上車にも乗りましたが、氷河の淡い緑色がきれいで、寒さを忘れるほどに感動したことを覚えています。
でも今は、それもないんでしょうね。
あっという間に融けてしまい、茶色の地面が剥き出しになりつつあります。
普通に歩けるようになっているところも、11年前はまだ氷河に覆われていたんですけどね。
ものすごい勢いで融けた水が流れています。
温暖化の所為ではあるけれど、そもそも氷河期があるのならその逆の灼熱期というものがあっても不思議ではなく。
もしかしたら今は、恐竜をも死滅させた氷河期と反対の、あらゆる生物を死滅させる灼熱期に入っているのかも知れませんね。
氷河の下は、荒廃した土地だったようです。
ここも、11年前はまだ氷河が残っていたんだけどなあ。
21年前に来た時には、雪上車にも乗ったし、寒い寒いと文句を言いつつも薄いペールグリーンの氷河の上を歩けたし、今思えばものすごく貴重な体験が出来たんですよね。
当時はこんなにも景色が変わるなんて想像もしていませんでしたが。
うん、出来る体験は、しておいた方がいいですよ!
ロッキー山脈も、南の方が曲がりくねっているのかな。
おそらくは雪崩で出来たであろう地形。
なだらかさとは無縁です。
まるでカーテンのようにも見えます。
ようやくJasperに着きました〜。
でもお宿まではまだ少し走らねばならず、どうやら周りには何もなさそうなので、ここで夕食を食べておかないと。
とはいえJasperはこれというおすすめのお店は内容なので、とりあえず目に付いたL & W Restaurantに入りました。
ベンジャミンの木は、50年くらいのものらしく、天窓も覆うほどに伸びていました。
他にも緑がいっぱいで、いい雰囲気。
Greek SaladはMサイズ(C$11.25)でも大盛り。
バターロールもついていて、これだけでもお腹が膨れます。
メインはお店の名前を冠したL&W Special Burger。
お肉はジューシーだし、フライもカリカリで美味しかった〜ん。
一人前ずつだとどうしても多すぎて残してしまうけれど、前菜とメインを半分こするとちょうど食べきりサイズでいいということが判明。
旅先ではこの方法がグーかも。
なんだかとても特徴的な岩山がどーんと目の前に現れました。
もうびっくりはしないけど、やっぱりサイズが半端ないです。
こちらが本日のお宿、Jasper Gates Resort & RV。
名前の由来はおそらく、Jasper National Park(国立公園は有料なので料金所=ゲート・門があるのです)からすぐというところからでしょう。
オフィス。
オフィスや宿泊所はもちろん、まわり全体がきれいに手入れされていました。
でっかいクマさんも、お花を持ってお出迎え。
宿泊用のキャビン。
ここが私たちのお部屋。
隅なので他の部屋の騒音も半減でありがたいです。
門灯は狼と森。
室内のランプも角を象った意匠で、いい感じでした〜。
本日は、Jasperまで移動する予定。
ほぼ丸一日かかる上に、あちこち見どころがあるので、時間との勝負です。
恐竜の街から、また1時間ほどをかけて都会へ。
地平線すら丸く見えそうなほどの平野は、日本では絶対に見られない景色かと。
Calgaryに戻って来ました。
こちらからの方が、スキーのジャンプ台がきれいに見えますね。
平原から、ロッキーへと入っていきます。
途中、車のエア・フィルターを交換するために立ち寄ったCanmoreからは、きれいに3sistersが見えました。
この大きさに目や感覚が慣れてくると、興奮の度合いも低くなってきます。
すり鉢状の山。
地動で山になり、その後氷河が削っていったのかな。
ごつごつした岩山がまた、増えてきました。
世界的に有名(?)な、Lake Louiseに到着〜。
なのに、看板からさらに数キロ走ります。
でも駐車場から湖まではすぐ。
やっぱりきれいです。
貸しボート屋さんも健在。
真正面から見られるスポットを、ちょっと横から眺めてみたり。
おそらくカナダの人よりも海外からの方が宿泊客は多いであろう、湖畔のThe Fairmont Chateau Lake Louise。
通路で見かけた鳥さん。
ふこふこの産毛で、観光客にも堂々と近寄りつつ、ピャーピャー鳴いてお母さんを呼んでいました。
見慣れても見飽きることはない山々を眺めつつ1時間ほど走りまして。
形の揃った山脈が見えてきたら、
旧20ドル札に使われていたMoraine Lakeに到着!
ここからの眺めは、いまいち。
きれいな景色を見るためには、ちょっとした高台に行かなくてはいけません。
それでも、11年前よりはかなり整備されていて、登りやすくなっていました。
絶景♡
ほんの数分の登山(?)ですが、高度はそれなり。
駐車場も遠く見えます〜。
シマリスに似た模様の、でもしっぽがかなり細い子。
ランチは、Lake Louise近くの休憩所にあったカフェで。
私はRocky Mountain Pizza Wrap(C$9.75)。
普通のピザ生地よりもラップ(トルティーヤ)の方が薄くて食べやすいことを発見。
だんなは本日のおすすめ、Roast Beef Wrap(C$9.75)。
どっちも美味しかった〜。
そしてまたロッキーの山々を見ながら北上します。
圧倒されます。
平均の標高ってどれくらいなのかな。
荒々しい感じ。
Crowfoot Glacier。
11年前よりもやっぱりちょっと小さくなっているような?
どーん!という感じです。
次なる目的地は、少々険しい山道を登っていきます。
約2kmですが、かなり息切れがします…。
Peyto Lakeに到着!
季節ごと、時間ごとに色を変えると言われている湖ですが、6月が一番きれいだと以前ツアーガイドをしていた友人に聞いたことがあるので、ベストな時期だったかも♪
雪も残っているほど気温は低いけれど、アネモネの一種であるきれいな花が咲いていました。
そしてまたロッキー山脈を眺めつつ、
変わった形を見ると、どうやってこうなったのか知りたくなります。
デカイよ!
Sunwapta Pass。
ロッキーを縦断するこの道路では2番目に高い峠だそう。
と、眺めていたら、車が停まってる!?
あ…。
遠目でよく分からないけど、Bighorn sheepかな?
北に向かっているので、どんどん季節が逆戻りしているような。
初心者でも運転出来そうな道が続きます。
ここが次の目的地、Athabasca Glacier。
雪上車に乗らず、歩いて氷河に行くことも出来るので、そちらに向かいます。
ここも結構な急勾配で、しかも空気も薄い気がするので、しっかりと体力を貯えておくことをおススメします。
たいした距離ではないけれど、疲労度はすごいです。
1996年10月、2006年7月と過去2回来ているので、どんどん氷河が退化しているのが実感出来ます。
初めて来た時(1996年)には雪上車にも乗りましたが、氷河の淡い緑色がきれいで、寒さを忘れるほどに感動したことを覚えています。
でも今は、それもないんでしょうね。
あっという間に融けてしまい、茶色の地面が剥き出しになりつつあります。
普通に歩けるようになっているところも、11年前はまだ氷河に覆われていたんですけどね。
ものすごい勢いで融けた水が流れています。
温暖化の所為ではあるけれど、そもそも氷河期があるのならその逆の灼熱期というものがあっても不思議ではなく。
もしかしたら今は、恐竜をも死滅させた氷河期と反対の、あらゆる生物を死滅させる灼熱期に入っているのかも知れませんね。
氷河の下は、荒廃した土地だったようです。
ここも、11年前はまだ氷河が残っていたんだけどなあ。
21年前に来た時には、雪上車にも乗ったし、寒い寒いと文句を言いつつも薄いペールグリーンの氷河の上を歩けたし、今思えばものすごく貴重な体験が出来たんですよね。
当時はこんなにも景色が変わるなんて想像もしていませんでしたが。
うん、出来る体験は、しておいた方がいいですよ!
ロッキー山脈も、南の方が曲がりくねっているのかな。
おそらくは雪崩で出来たであろう地形。
なだらかさとは無縁です。
まるでカーテンのようにも見えます。
ようやくJasperに着きました〜。
でもお宿まではまだ少し走らねばならず、どうやら周りには何もなさそうなので、ここで夕食を食べておかないと。
とはいえJasperはこれというおすすめのお店は内容なので、とりあえず目に付いたL & W Restaurantに入りました。
ベンジャミンの木は、50年くらいのものらしく、天窓も覆うほどに伸びていました。
他にも緑がいっぱいで、いい雰囲気。
Greek SaladはMサイズ(C$11.25)でも大盛り。
バターロールもついていて、これだけでもお腹が膨れます。
メインはお店の名前を冠したL&W Special Burger。
お肉はジューシーだし、フライもカリカリで美味しかった〜ん。
一人前ずつだとどうしても多すぎて残してしまうけれど、前菜とメインを半分こするとちょうど食べきりサイズでいいということが判明。
旅先ではこの方法がグーかも。
なんだかとても特徴的な岩山がどーんと目の前に現れました。
もうびっくりはしないけど、やっぱりサイズが半端ないです。
こちらが本日のお宿、Jasper Gates Resort & RV。
名前の由来はおそらく、Jasper National Park(国立公園は有料なので料金所=ゲート・門があるのです)からすぐというところからでしょう。
オフィス。
オフィスや宿泊所はもちろん、まわり全体がきれいに手入れされていました。
でっかいクマさんも、お花を持ってお出迎え。
宿泊用のキャビン。
ここが私たちのお部屋。
隅なので他の部屋の騒音も半減でありがたいです。
門灯は狼と森。
室内のランプも角を象った意匠で、いい感じでした〜。
by yuling
| 2017-06-22 23:59
| 旅の思ひ出
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