讃う可き哉、悠々自適なマイライフ in 加奈陀。 by chat(yuling)
2006年 07月 05日 ( 1 )
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2006年 07月 05日 | |
b0090654_4412582.gifとうとう旅も最終日。
この日は、ジャスパーからバンクーバーという、4日間の中で一番の長距離を走ることになります。


b0090654_4424652.jpgということで、朝食も早めに、7時からお願いしました。
夕べB&Bについたときに、朝食に何が食べたいかのアンケート用紙をもらい、その中から、トーストかベーグル、シリアル(キッチンに3種類ほどありましたが他の種類が欲しい場合)、ジュースはアップルかオレンジかグレープフルーツかを選択。
コーヒーと紅茶はキッチンに用意されていて、しかも運ばれてきた朝食にはフルーツもついていて、なんともありがたい待遇でした。

チェックアウトをして、まず向かったのは、ガソリンスタンド。
ガソリンを補給する目的ももちろんありましたが、カムループスの山火事の状況を教えてもらうため、RCMP(ロイヤル・カナディアン・マウンテッド・ポリス=カナダ警察)の場所を尋ねるためです。
で、ガソリンスタンドの人が言うには、私たちがいる場所から1ブロックだけ中に入った、パトリシア通りにあるということで、それなら近いと早速車を走らせてみたんですが。
端から端まで走っても、お店やレストランはたくさんあるのに、それらしい看板も建物もない!
おかしいな~?ともう一度走っても、やっぱりない。
ちょうど自転車で走っている人を見かけたので尋ねてみたら、『ピラミッド通りにあるわよ』との答えが!
最初のPしか合ってねぇぢゃんか!
ともあれ、町の正反対にあるピラミッドどおりを走ったら、ありました、ありました、よかったー。
が、さすがはカナダ。
『今のところ、山火事による道路封鎖などの連絡は入ってないけど…本当のことを言うと、(ここはアルバータ州で)BC州のことはわからないの』
はーっはっはっは!
予想どうりの返事に、うっかり爆笑しそうになったわさ。
それでも、州境を越えたマウント・ロブソン・パークに行けば分かるはずだと教えてもらえたので、よしとしよう。

で、どうやらカムループスは問題なく通れそうだし、遠回りなどをしなくても良さそうなんじゃないかな、ということで、ジャスパーでのきゃびっちオススメのポイント、ピラミッド・レイクに行ってみることに。
時間があれば、マリーン・レイクやメディスン・レイクにも行ってみたかったのですが、片道1時間くらい(しかもバンクーバー方面とは正逆の方に)走らなくてはいけないらしく、断念。
その代わり、このピラミッド・レイクは、ジャスパーの町から車で10分もかからずに行けるというお手軽な場所なのだ。
RCMPからそのままぶぶっと走り、『あと2km』という表示も見かけ、どきどき。
そのうちに、きゃびっちが『この駐車場だ!』と指差したところに車を停めまして。
きゃびっちの記憶に寄れば、車を停めたところからほんの少しトレイルがあり、その先に湖の上にかかる橋があり、キャンプ場もあるんだとか。
そこから、ピラミッド・マウンテン(反対側から見ると本当にピラミッドのような四角すいに見えるらしい)が見え、それがピラミッド・レイクにきれいに映ってきれいなんだそうな。
ということで、いそいそと車から降り、トレイルへ。
b0090654_4443010.jpg………結構、険しいっすよ?
うん、バンフでボウ滝を探したトレイルといい勝負なくらいに。
b0090654_4461249.jpg左手にずっと見えている湖はとてもきれいだし、目の保養にはなってたんですが。
15分くらい歩いたあたりで、さすがにきゃびっちも何かが違う、と思ったのか、車へ戻ろう、といったのですが。
トレッキング大好き、アウトドア大好きなだんなさま、『ダーイジョーブ、もう少しで橋につくはずだから!車に戻るよりもそっちの方が早いって!』と自信たっぷりにずんずん先へ行ってしまいまして。
とりあえずはじゃあ、ついて行かなくちゃ、と歩くこと、45分。
どうやら湖の反対側まで歩いてきてしまったようなのに、橋はどこ~?な状態で、『だから私が戻ろうって言ったときに戻っていればよかったじゃない!』
と、きゃびっち、怒り大爆発。
私とememちゃんは、それなりに楽しんでいたから、いいんですけどね。

結局、また45分かけて車に戻り、先に進んでみれば、5分もしないうちに『ピラミッド・レイク』というでかでかとしたサインが。
どうやら私たち、ピラミッド・レイクのお隣にあるパトリシア・レイクのトレイルを歩いていたようです。
朝イチで、パトリシアとピラミッドの間違いがあったのは、きっとこれを暗示していたに違いない(笑)。
b0090654_4475296.jpgそして、ピラミッド・レイクは、きゃびっちの記憶どおり、車を停めてから3分も歩かないうちに(しかもかなりきちんと整備されたトレイルでした)橋が見え、三角に尖った山と湖が現れました。
キャンプ場もあり、座って湖を見られるように、丸太を切ったような椅子も用意されていました。
うーん、気持ちいい…。
湖の中には小さな魚もいっぱい泳いでいて、なんとものどかな風景でしたー。

さて、これから先は帰路です。
長いと思っていたはずの4日間も、あっという間に帰り道。
早いなぁ。

まずは、ハイウェイ16を西に走り、タイムゾーンを越えて1時間得したような気分になりつつ、マウント・ロブソン・パークにある案内所へ向かいます。
州境を越え、峻険な山々から、丸みをおびた、緑あふれる山を見ると、『ああBC州に戻って来たんだなぁ』という感じがしました。
b0090654_4534840.jpgマウント・ロブソンは、カナディアン・ロッキーの中で一番高い山で、標高は4000m近くあります。
ええっと、富士山よりもちょっと高いくらいかな?
なかなかにカッチョよい山です。
さて、案内所でハイウェイ情報を見るも、火事の影響は全くなさそうで一安心。

b0090654_45479.jpgが、案内所から出てきたところで、横にある山の後ろから、山火事の煙が!
ニュースで見ているだけではあまり現実感はなかったのですが、やはり間近で見ると危機感が漂います。
とにかく、道路が通れるうちに、とっとと帰ろう~。


マウント・ロブソン・パークを抜けたところで、進路はハイウェイ5に変わり、南に下りることになります。
ロッキーの山々を見慣れた目には、あまりにも単調で、変化に乏しい道ですが、睡魔にさえ負けなければ、運転しやすいことは確かです。
途中の、ウェルズ・グレイ・パークの入り口に当たるブルー・リバーという町でランチ休憩。
b0090654_4543380.jpgここで食べたランチスペシャルが、美味かったんですよー。
ターキー(七面鳥)とハムとスイスチーズが、フレンチ・トーストで挟んであったんです。
いつもは、パンは食べているとすごく口や喉でぱさつくからあまり好きではないのですが、この調理法ならオッケー。
めずらしくも、カナダのお店で完食してしまいました(笑)。
今度、うちでも試してみなくては!


その後は、ただひたすら走る!走る!!走る!!!
休憩を挟みつつも、カムループスまで戻ってきたのは、夕方4時半。
ガソリンを入れ、トイレを使い、いざ出発!と思ったら、なにやら真っ黒な雲がもくもくもく……と思う間もなく、もんのすごい雷雨が!
ワイパーを最高速にしても前が見えないくらいの豪雨と、ビシバシと光りまくる稲妻、その直後の轟音のような雷。
うきゃきゃーと喜んでいた私はともかく、ちょうどそのときハンドルをにぎっていたきゃびっちはさぞかし怖かっただろうと思います。
だって、ハイウェイで前が見えないんだもんよ…。
でもそのおかげで、じっとりと暑かった空気は一気に清涼になり、窓を開けると寒いくらいでした。

そして4日前に走った道を戻りつつ、景色が見慣れたものに変わってくる頃には、なんとなくしーんみり。
楽しかった旅行が終わってしまう、ということもありますが、やはり、ememちゃんがすぐにまた日本に帰り、気軽には会えない距離に離れてしまうのがさびしくて。
楽しみにしていた時間が長ければ長いほど、終わりって、すごーくつらいですよね。
今度は、いつ会えるかな。
そして、次はどこに行こうかな。
また、楽しみを作って、それを励みに頑張ろうね!

本日の走行距離 : ジャスパー→バンクーバー 約800km

ちなみに、『ただいま~』とドアを開け、だんなよりも先に走って出てきたのはみすにゃでした(笑)。
旅行から帰ってきて、いつも思うのは、『お風呂とトイレは自分ちのがいい』ということ。
やっぱり、使い慣れているというのもあるし、気を使わなくていいというのも理由としては大きいです。
そして、今回の旅行から、次への教訓。
『爪楊枝とマッチ、ビーチサンダル(夏限定)は持っていきましょう』

記録は、覚えている限り正確に書いていると思いますが、そもそも自分の記憶力があてにならないので、間違い・記憶違い等あると思いますが、ご容赦を。
明らかに『これはおかしい』というところがございましたら、こっそり教えてくださるとありがたいです。
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