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胡桃林の寝子日和。
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16Lの夢。
2011年 02月 10日 |
先日、近所のワイナリーへ、お気に入りのワインの箱入りを買いに行ってきました。

え、箱入り?
と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、750ml入りの瓶よりもお得な、3〜4Lの箱ワインというものがあるのです。
全てのワイナリーにあるというわけではありませんが、例えばビールでも注ぎ口の付いた大容量のものがあったりするのと同様、ワインにもそういうものがあるのです。

で、私のお気に入りは、在住市で最古の歴史のあるワイナリーのオリジナルブレンド。
赤も白も、どちらも飲みやすく、初心者から愛好者まで、幅広く支持されているものです。
また、バンクーバー近郊のレストランで供される『ハウスワイン』は、このワイナリーのオリジナルであることも少なくありません。
渋すぎず軽すぎず、重すぎず淡白すぎず。
うっかり飲み過ぎてしまう危険な味ではあるのですが、まあ、それはともかく。

いつも私は、4L入りを購入します。
でも今回、『箱ワインをください』と言ったら、『4L?それとも16L?』と訊かれまして。
16L入りがあるなんて知りませんでしたから、驚きを隠しながらも『4Lで』と言ったんですけれど。
とはいえどうしても、そのワインのファンとしては興味の虫がうずいてしまい、大きさと値段を尋ねてみましたら。
大きさはまあ、普段買う4L入りの親分という感じで、外装も販売対象をレストランなどにしているのか、愛想のない単なる白い箱でした。
値段も、4L×4よりもほんのC$10くらい安いだけだったので、めちゃめちゃ魅力的!というわけではなかったのですけれど、それでも買いに行く手間が1/4に減るというのはちょっと心惹かれます。
っていうかさ、箱ワインがあるだけでも、『どんだけ飲兵衛なの』って思われるだろうに、16L入り、普通の瓶にして21本分くらいの量をレストランではなく個人の家庭に置こうというのは、やっぱちょっと、顰蹙ですかねえ。
というか、それをどれだけの日数で飲んでしまうのかという自分の酒量を考えると、さすがに怖くなりますが。

基本的に、食べることにはそれほど執着というか欲はあまりないのですけれど、飲むことに関しては、昔から依存していました。
子どものころはキリンレモン、長じてからは紅茶に、今は紅茶とワイン(&それ以外も甘くなければそれなり)に。
食べ物でも、パサパサしたものよりは汁気の多いものが好きなので、基本的に水分を採ることが好きなのかもしれません。
だからいつもお腹がガポガポで、下腹がポッコリなのか…?

ともあれ、16L入りの箱ワイン、心惹かれつつも、今はまだ手を出さずにいようと思います。
っていうか、手を出す前に、『ご家庭で出来るワイン造り』みたいなもんを始めそうですけれども…(だってだんながそれ用のキットを買ってきましたからねえ)。
by yuling | 2011-02-10 10:30 | カップ一杯の幸せ | Trackback | Comments(0) |
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