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胡桃林の寝子日和。
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あと少し。
2011年 12月 18日 |
カナダに戻るまで、あと1週間ほど。
年末年始は、訪問看護士さんもヘルパーさんもお休みが多くなるので、なるべくなら両親と一緒にいたかったのですが、だんなの仕事の都合でそうも言ってはいられず。
基本的に、嫁いだ方には、だんなさまとの家庭と実家とのふたつの家があると思うのですが、そのどちらも同じくらい心配も手伝いも必要な場合、どうしましょうねえ?
事情として、圧倒的に介護の人手が足りない実家では、たとえ数ヶ月毎とはいえ私が帰ると本当に重宝されます。
とはいえ、どれほど続くか分からない父の介護の時間を、母ひとりにまかせっきりにするのは申し訳ないけれど、でも私がだんなを放って帰ってきて手伝ったとしても、それはきっと喜んではもらえないだろうし。

先日、同じ町内の同級生のご母堂がお亡くなりになりました。
母親同士、結構仲がよく、私と同級生の息子さんも国外の方とご結婚されているということで、たまに会うとあれこれと話も弾んでいたようで。
でもだからこそ、同年代の、しかもそれなりに親しくしていただいていた方の死ということに、真剣に自分たちの事情を考えずにはいられず。
徐々に動けなくなりつつある父が、老齢といわれる年齢で心身ともに疲れている母が、かわいい盛りのお子のいる姉が、遠く離れたところにいる私が。
一瞬先は誰にも分からず、数ヶ月、数年先は言わずもがな。
年齢的にも、そろそろ幸せなことよりもご不幸なことが多くなってきていますが。
せめて今は、祖母が息子(私の父)を見送らなくてはいけないという順逆にならず、年齢の順番どおりであることを祈っています。

ともあれ、私がカナダに戻るまで、あと少し。
出来れば母に最低24時間のお休みをあげたいのだけれど、できるかなあ?
by yuling | 2011-12-18 22:19 | 里帰り | Trackback | Comments(0) |
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