人気ブログランキング | 話題のタグを見る
胡桃林の寝子日和。
chats.exblog.jp
  ブログトップOut
やさしさにありがとう。
2016年 02月 22日 |
カナダに戻って来てから、当然とはいえ、みすにゃの気配がないことに慣れません。
おそらくその場に居合わせることが出来なかったために実感がない所為だと思いますが、もともとお気に入りの毛布にもぐり込んで寝ていることが多く、姿を見ることが少なく、だから『姿はなくてもどこかにいる』ということが当たり前だったこともあるのではないかと。

だんなから連絡をもらった時、はじめは私がカナダに戻るのを待っててくれなかったと残念な気持ちも確かにありました。
みすにゃが我が家に来た時に私しかいなかったからか、なかなかだんなには懐かず(嫌うわけではなく)、私が呼べば走ってくるし、家の中中ついてまわるし、買物等で外出した時など姿が見えないと鳴いて探しまわると聞いたし、父のことで頻繁に長期間家を空けるようになってやっとさみしさからかだんなにも抱っこされるようになったほど私べったりの子だったのです。
だから絶対、たとえ1分1秒でも、私の帰りを待ってからと信じて疑ってなかったんです。
そして翌日、もう一度入っただんなからの連絡で、11月末にレイオフになっていたけれど就職先が決まり、すぐ翌日からもう出勤だということで。

そうか、私を待てなかったのではなく、家を何時間も空けなくてはいけなくなるだんなの心配を取り除こうとしてくれたんだなと思いました。
むしろ、何かあったら真夜中でも構わないから連絡をくれるようだんなに頼んでいたから、母との旅行を楽しめるよう、私が最終日に家に帰るための飛行機に乗る直前まで待っていてくれたのだと。
私が体調を崩したり、機嫌が悪かったりすると、普段はひとりで寝ていることが多いのにそっといつの間にか来て寄り添ってくれるような優しい子だったから、本当に本当に優しい子だったから、ちゃんと優先させるべきことを分かってくれていたのじゃないかな。

今はもう、小さくなって帰ってきています。
それを目の当たりにしてもやっぱりまだ、信じられないのだけれど。
まずは、みすにゃの一番いいお顔の写真を探さないと、ね。

ただ、最近たつぼんが異常なほどにさみしがりっこになっています。
もともと生まれた時からとらにょがおり、その後も家には誰か彼かがいたのに、私が日本にいる間にだんなが就職し、たつぼんが家にひとりぼっちというのは正真正銘生まれて初めてなのです。
今までも、ごはんー、ベッドで寝ろー、なんていうワガママな鳴き方はありましたが、今は悲壮感さえ感じられるような泣き叫び方をするのが心配です。
とりあえずしばらく私が家に居て、さみしくないよと分かってくれれば落ち着くのかなあ?
by yuling | 2016-02-22 02:22 | ねこ!ネコ!猫! | Trackback | Comments(0) |
<< 2月23日 火曜日 ページトップ 2月22日 月曜日 >>
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
Oborozakura Skin by Sun&Moon