第27日目。
2017年 01月 27日
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東北旅行、2日目です。
とてもお味噌汁にこだわりがあるホテルのようで、あちこちに『みそ知る』という書き方で宣伝されていました。
で、実際に頂いてみたら、美味しい!
具も多く、薄味だけれどお出汁がちゃんと効いていて、他のおかずはいらないからお味噌汁だけたくさんほしくなるほど。
しかも、冬は根菜、という書き方がされていたので、季節によって具材は変わるよう。
他のものも食べてみたい~!
ツアーはゆっくり出来ません。
バタバタと慌ただしく出立し、岩手県から秋田県へ向かいます。
その時ちょうどきれいに岩手山が見えました。
座っていた席とは反対の方だったのですが、それなりの写真は撮れたかな?
高速道路を走行中に気になっていたのですが、路肩の雪に青い色がついている部分がありました。
これは、吹雪など視界が悪い時に、道路の端を見分けられるようにということだそう。
雪の多い地域は、それなりに対策がなされているんですねえ。
今日訪れる最初の場所は、康楽館。
現役で使われている最古の芝居小屋ということで有名なところだそう。
ちょうど地元の学生さんがお舞台を使うためにリハーサルをしていました。
1階席、2階席を合わせて、最大(=ぎゅうぎゅう詰めで)600人ほど収容できるそうです。
役者さんたちが早変わりのために着替えながら通る通路や、せり舞台、回転舞台など、今でも人力で動かしている舞台裏も見せていただき、今後、お舞台を見るときには裏で大変な思いをされている人もいらっしゃるのだなあと、観劇以外のことにも思いをはせたいと思います。
役者さんたちのお名前が書かれたものも、順番はもちろん、書体にも意味があるということで、感心しきり。
舞台から客席側はこんな風に見えるんですねー。
楽屋には有名な芸人さんたちのサインが壁いっぱいにずらり。
花道を通って見学は終了。
雪に埋もれて、ビラ配りの方の像が寒そうでした。
そして次は青森県。
青森駅からすぐの所にある観光施設ワ・ラッセに到着です。
名前の由来は、『ワ』は、津軽弁では『私たち』という意味だそうなのと、『和・輪』の漢字から。
『ラッセ』はそのままねぶた祭りの時の掛け声『ラッセラ~』からだとガイドさんが教えてくださいました。
なのですが、かなり雨が降っていて建物の前にバスを付けてくださったので、外観の写真が取れず、残念。
あちこちにねぶたが展示してあります。
こんなライトも。
お昼ごはんはこの中にある『魚っ喰いの田』というところ。
通常はバイキング形式のお店のようで、そっちの料理も気になったんだけどなあ。
私たちは団体さんということで、定食(?)。
一本釣りで有名な大間のマグロをメインに、海の幸を堪能。
でもこのせんべい汁が一番おいしかった~。
寒いところの食べ物は塩分がきついと思っていましたが、お漬物はともかく、汁物系をはじめ全体的に出汁が効いていて、具沢山なうえに優しい味付けで嬉しいです。
建物の外では雪灯籠が作成されていました。
夜見たらきれいなんだろうなあ。
そして街からは離れて、リンゴ園が続く中、高速道路をひた走りまして。
やって来たのは津軽三味線会館です(写真は隣接の斜陽館ですが)。
ちょうどタイミングよく生演奏が聞けるとのことで、入館。
演奏者は、福士晴夫さんという方で、かっこよかったです~。
そして、映画『鉄道員(ぽっぽや)』を彷彿とさせる駅は、
津軽鉄道の金木というところ。
ここから冬の名物、ストーブ列車に乗せていただきます。
車内は、少しずつ手直しはしてありますが、昔のまま。
しかも、窓の上からは、当時を体験してもらおうと、わざわざ細かい雪が降るというサービス付き(笑)。
常滑焼のようなストーブの燃料は、当然石炭です。
こちらがガイドさん。
鉄道会社ではなく、青森の良さを知ってもらおうという津軽半島観光アテンダントからの派遣だそう。
津軽弁を使いつつ分かりやすく案内してくださりつつ、名物のスルメ焼きもしてくださいました。
ちなみにこの方、お名前を坂本清雪(せいせつ)さんとおっしゃるそう。
その名の通り、きれいな雪のような東北美人さんでしたよ~。
こちらが焼きスルメ。
1両に2つストーブがあるので、車内にいいにおいが充満です。
しかも寒いのですが冷酒もあるので、ちょっとした列車の旅の気分を満喫できるのでした。
車窓からは、ひたすら雪景色。
これを見れただけでも、ツアーに参加した意味があるというもの。
終点、五所川原駅。
古い駅舎の看板には、『ここにふるさとがある』と書かれており、なんだかちょっとじわ~っとしてしまいました。
そしてこちらが本日のお宿、『まかど観光ホテル』。
ロビーから2階までが吹き抜けで、しかもかなり新しいような?
贅沢な空間の使い方をしており、開放感あふれる感じです。
ただ、屋内のお風呂はかなり熱かったのに、露天風呂は浸かっていても冷えてくるほどぬるくてイマイチだったかなあ。
お夕食は、無駄に量が多くて、見ただけでげんなり。
しかもここにメインのあんこう鍋が付き、サービス(?)でフカヒレの姿スープももらえるということだったのですが、絶対に食べられないと思い、申し訳なくもそれらは遠慮させていただきました。
アンコウは未体験なので食べてみたい気もしたんですが、すでに並んでいるものを下げてもらうわけにもいかないしね…。
飲み物は、そのままずばりの『ねぶた』。
当然、ホテルのロビーのあちこちにねぶたが展示されていましたとも!
とてもお味噌汁にこだわりがあるホテルのようで、あちこちに『みそ知る』という書き方で宣伝されていました。
で、実際に頂いてみたら、美味しい!
具も多く、薄味だけれどお出汁がちゃんと効いていて、他のおかずはいらないからお味噌汁だけたくさんほしくなるほど。
しかも、冬は根菜、という書き方がされていたので、季節によって具材は変わるよう。
他のものも食べてみたい~!
ツアーはゆっくり出来ません。
バタバタと慌ただしく出立し、岩手県から秋田県へ向かいます。
その時ちょうどきれいに岩手山が見えました。
座っていた席とは反対の方だったのですが、それなりの写真は撮れたかな?
高速道路を走行中に気になっていたのですが、路肩の雪に青い色がついている部分がありました。
これは、吹雪など視界が悪い時に、道路の端を見分けられるようにということだそう。
雪の多い地域は、それなりに対策がなされているんですねえ。
今日訪れる最初の場所は、康楽館。
現役で使われている最古の芝居小屋ということで有名なところだそう。
ちょうど地元の学生さんがお舞台を使うためにリハーサルをしていました。
1階席、2階席を合わせて、最大(=ぎゅうぎゅう詰めで)600人ほど収容できるそうです。
役者さんたちが早変わりのために着替えながら通る通路や、せり舞台、回転舞台など、今でも人力で動かしている舞台裏も見せていただき、今後、お舞台を見るときには裏で大変な思いをされている人もいらっしゃるのだなあと、観劇以外のことにも思いをはせたいと思います。
役者さんたちのお名前が書かれたものも、順番はもちろん、書体にも意味があるということで、感心しきり。
舞台から客席側はこんな風に見えるんですねー。
楽屋には有名な芸人さんたちのサインが壁いっぱいにずらり。
花道を通って見学は終了。
雪に埋もれて、ビラ配りの方の像が寒そうでした。
そして次は青森県。
青森駅からすぐの所にある観光施設ワ・ラッセに到着です。
名前の由来は、『ワ』は、津軽弁では『私たち』という意味だそうなのと、『和・輪』の漢字から。
『ラッセ』はそのままねぶた祭りの時の掛け声『ラッセラ~』からだとガイドさんが教えてくださいました。
なのですが、かなり雨が降っていて建物の前にバスを付けてくださったので、外観の写真が取れず、残念。
あちこちにねぶたが展示してあります。
こんなライトも。
お昼ごはんはこの中にある『魚っ喰いの田』というところ。
通常はバイキング形式のお店のようで、そっちの料理も気になったんだけどなあ。
私たちは団体さんということで、定食(?)。
一本釣りで有名な大間のマグロをメインに、海の幸を堪能。
でもこのせんべい汁が一番おいしかった~。
寒いところの食べ物は塩分がきついと思っていましたが、お漬物はともかく、汁物系をはじめ全体的に出汁が効いていて、具沢山なうえに優しい味付けで嬉しいです。
建物の外では雪灯籠が作成されていました。
夜見たらきれいなんだろうなあ。
そして街からは離れて、リンゴ園が続く中、高速道路をひた走りまして。
やって来たのは津軽三味線会館です(写真は隣接の斜陽館ですが)。
ちょうどタイミングよく生演奏が聞けるとのことで、入館。
演奏者は、福士晴夫さんという方で、かっこよかったです~。
そして、映画『鉄道員(ぽっぽや)』を彷彿とさせる駅は、
津軽鉄道の金木というところ。
ここから冬の名物、ストーブ列車に乗せていただきます。
車内は、少しずつ手直しはしてありますが、昔のまま。
しかも、窓の上からは、当時を体験してもらおうと、わざわざ細かい雪が降るというサービス付き(笑)。
常滑焼のようなストーブの燃料は、当然石炭です。
こちらがガイドさん。
鉄道会社ではなく、青森の良さを知ってもらおうという津軽半島観光アテンダントからの派遣だそう。
津軽弁を使いつつ分かりやすく案内してくださりつつ、名物のスルメ焼きもしてくださいました。
ちなみにこの方、お名前を坂本清雪(せいせつ)さんとおっしゃるそう。
その名の通り、きれいな雪のような東北美人さんでしたよ~。
こちらが焼きスルメ。
1両に2つストーブがあるので、車内にいいにおいが充満です。
しかも寒いのですが冷酒もあるので、ちょっとした列車の旅の気分を満喫できるのでした。
車窓からは、ひたすら雪景色。
これを見れただけでも、ツアーに参加した意味があるというもの。
終点、五所川原駅。
古い駅舎の看板には、『ここにふるさとがある』と書かれており、なんだかちょっとじわ~っとしてしまいました。
そしてこちらが本日のお宿、『まかど観光ホテル』。
ロビーから2階までが吹き抜けで、しかもかなり新しいような?
贅沢な空間の使い方をしており、開放感あふれる感じです。
ただ、屋内のお風呂はかなり熱かったのに、露天風呂は浸かっていても冷えてくるほどぬるくてイマイチだったかなあ。
お夕食は、無駄に量が多くて、見ただけでげんなり。
しかもここにメインのあんこう鍋が付き、サービス(?)でフカヒレの姿スープももらえるということだったのですが、絶対に食べられないと思い、申し訳なくもそれらは遠慮させていただきました。
アンコウは未体験なので食べてみたい気もしたんですが、すでに並んでいるものを下げてもらうわけにもいかないしね…。
飲み物は、そのままずばりの『ねぶた』。
当然、ホテルのロビーのあちこちにねぶたが展示されていましたとも!
by yuling
| 2017-01-27 22:30
| 里帰り
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