英国・西欧州旅行記 10日目 ヴァチカン市国編
2019年 05月 10日
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※ 写真はクリックすると大きなサイズで見られます。
正面に見えて来たのはStato della Città del Vaticano、ヴァチカン市国です。
キリスト教や教会に興味がなくても、名前を聞いたことがない人はいないのでは。
唯一(?)のゲート前の交差点は、けっこう車の往来の激しい道でした。
景観や歴史的建造物を大切にするからか、世界的に有名なファーストフードのお店もデカデカとした看板はなく、「この先にあります」というちっちゃな看板があるのみ。
車は入ってこられないようにガードされているので、横断歩道の意味もないような。
C字型に広がる建物。
両翼部の上にはずらりと彫像が並びます。
ツアーに参加するので、一般の入場とは違う集合場所まで移動します。
今回お世話になる、CITY WONDERSのガイドさん。
参加者は他の人たちと間違えないよう、いただいたステッカーを目につきやすところに貼ります。
そしてこのレシーバーにイヤフォンを繋ぐと、ガイドさんの説明が少々離れたところでも聴けるという便利品。
こちらがツアー客の入り口。
Musei Vaticaniからです。
持ち物のセキュリティチェックも空港並みに厳しいです。
まずは長いエスカレーターを上がって、
屋上らしきところへ。
ちょっとした庭園も見えました。
中に入ってしまうと口頭以外のガイド(指で指し示したり)が出来ない決まりだからと、ここで大まかな説明を受けました。
バチカン美術館内にある、ミケランジェロが16世紀に描いた天井画で有名な礼拝堂Cappella Sistinaをふくめ、彫刻や絵画が左右の壁だけではなく天井にもあるので、写真も私の目線が動いたようにウロウロします。
ので、ざーっと流し見するときには乗り物酔いにならないようご注意くださいませ(笑)。
床を見てくださいと言われたところ。
木と流れ星と紋章とが何かの意味があったはずなんだけどな。
あと色の保持のためかな、観光客が踏まないようにとここだけは囲ってありました。
建てられた時期にすでにイタリア周辺の地図が出来上がっていたそうで、それがずらりと廊下の壁面に並んでいました。
窓の周りにも。
内装の絢爛さに比べ、外はやはりそれなりに古びていました。
当時のイタリアの地図。
今と変わらない、よね?
このあと、有名な天井画を拝覧しました。
学校の体育館よりも大きな空間が広がり、天井と壁の上部にこれでもかというほどの絵が描かれていました。
が、そこだけは写真・動画撮影禁止で、大きな声も立てないでくださいという静謐な空気の場所で、ただ、口をあんぐりと開けて見上げているだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
外の空気を吸ったとき、なぜかほっと安心しました。
歴史を学ぶことは好きだけれど、たとえ見ているだけでも、宗教的なことはちょっと重過ぎたのかなー。
正面広場(?)を見下ろせる位置だったようです。
ここからが本番、Basilica di San Pietroへ入ります。
床は結構ヒビが入ったり欠けたりしていました。
ちょうど衛兵さんたちの交代のお時間だったようです。
姿勢や動作はキビキビとかっこよかったんですけど、どうにもこのお衣装の色合いが笑えちゃって申し訳なく。
この低い柵が国境線。
例えば柵の隙間から足だけニョキッと踏み入れたら、怒られるのかなー(←バチアタリ)。
11時に集合し、ツアー解散が3時。
注意事項としては、訪ねる場所は観光地ではあっても厳しい宗教国家ですので、ジーンズやスニーカーでも大丈夫ですが、肩や足を出すような露出の多い服装は避けること。
また、見学の間はお手洗いもないので、セキュリティチェック後が唯一のツアー前の機会となります。
もしも今後同じようなツアーに参加される機会があるのでしたら、特に女性用は混みますがちゃんとガイドの方は待っていてくださいますので、ご利用になってからお楽しみくださいね。
では、後半へ続きます。
正面に見えて来たのはStato della Città del Vaticano、ヴァチカン市国です。
キリスト教や教会に興味がなくても、名前を聞いたことがない人はいないのでは。
唯一(?)のゲート前の交差点は、けっこう車の往来の激しい道でした。
景観や歴史的建造物を大切にするからか、世界的に有名なファーストフードのお店もデカデカとした看板はなく、「この先にあります」というちっちゃな看板があるのみ。
車は入ってこられないようにガードされているので、横断歩道の意味もないような。
C字型に広がる建物。
両翼部の上にはずらりと彫像が並びます。
ツアーに参加するので、一般の入場とは違う集合場所まで移動します。
今回お世話になる、CITY WONDERSのガイドさん。
参加者は他の人たちと間違えないよう、いただいたステッカーを目につきやすところに貼ります。
そしてこのレシーバーにイヤフォンを繋ぐと、ガイドさんの説明が少々離れたところでも聴けるという便利品。
こちらがツアー客の入り口。
Musei Vaticaniからです。
持ち物のセキュリティチェックも空港並みに厳しいです。
まずは長いエスカレーターを上がって、
屋上らしきところへ。
ちょっとした庭園も見えました。
中に入ってしまうと口頭以外のガイド(指で指し示したり)が出来ない決まりだからと、ここで大まかな説明を受けました。
バチカン美術館内にある、ミケランジェロが16世紀に描いた天井画で有名な礼拝堂Cappella Sistinaをふくめ、彫刻や絵画が左右の壁だけではなく天井にもあるので、写真も私の目線が動いたようにウロウロします。
ので、ざーっと流し見するときには乗り物酔いにならないようご注意くださいませ(笑)。
床を見てくださいと言われたところ。
木と流れ星と紋章とが何かの意味があったはずなんだけどな。
あと色の保持のためかな、観光客が踏まないようにとここだけは囲ってありました。
建てられた時期にすでにイタリア周辺の地図が出来上がっていたそうで、それがずらりと廊下の壁面に並んでいました。
窓の周りにも。
内装の絢爛さに比べ、外はやはりそれなりに古びていました。
当時のイタリアの地図。
今と変わらない、よね?
このあと、有名な天井画を拝覧しました。
学校の体育館よりも大きな空間が広がり、天井と壁の上部にこれでもかというほどの絵が描かれていました。
が、そこだけは写真・動画撮影禁止で、大きな声も立てないでくださいという静謐な空気の場所で、ただ、口をあんぐりと開けて見上げているだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
外の空気を吸ったとき、なぜかほっと安心しました。
歴史を学ぶことは好きだけれど、たとえ見ているだけでも、宗教的なことはちょっと重過ぎたのかなー。
正面広場(?)を見下ろせる位置だったようです。
ここからが本番、Basilica di San Pietroへ入ります。
床は結構ヒビが入ったり欠けたりしていました。
ちょうど衛兵さんたちの交代のお時間だったようです。
姿勢や動作はキビキビとかっこよかったんですけど、どうにもこのお衣装の色合いが笑えちゃって申し訳なく。
この低い柵が国境線。
例えば柵の隙間から足だけニョキッと踏み入れたら、怒られるのかなー(←バチアタリ)。
11時に集合し、ツアー解散が3時。
注意事項としては、訪ねる場所は観光地ではあっても厳しい宗教国家ですので、ジーンズやスニーカーでも大丈夫ですが、肩や足を出すような露出の多い服装は避けること。
また、見学の間はお手洗いもないので、セキュリティチェック後が唯一のツアー前の機会となります。
もしも今後同じようなツアーに参加される機会があるのでしたら、特に女性用は混みますがちゃんとガイドの方は待っていてくださいますので、ご利用になってからお楽しみくださいね。
では、後半へ続きます。
by yuling
| 2019-05-10 15:00
| 旅の思ひ出
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