現在、引き取ることを考えているにゃんこがいます。
昨年助けようと思った
にゃんこがいた保護施設の子で、当時ちょうど保護されたばかりでした。
その施設とは縁がなかったのかなと思いつつも、その後もちょいちょいサイトをチェックしていたんですが、一向にその子が里親探しのリストから消えず。
とりあえず1年待って、それでも誰も彼を引き取らなさそうならば、また殺処分を決められてしまう前に受け入れようと決めていました。
里親が見つからなかった理由というのが、すごく体調が不安定なためだったそう。
胃腸が弱くて、ストレスを感じると所構わず嘔吐や下痢をしてしまうとか、獣医さんからしか買えない特別なご飯がかなりお高いとか、子どもや他のペットがいないお家がいいとか、いろいろ条件が厳しくて。
年明け過ぎごろに1度はペットショップのオーナーという方に引き取られたそうですが、他のわんこやにゃんこを多頭飼いしていたため、ストレスで衰弱、2ヶ月を待たずに施設に戻され、その後また元気になるまで3ヶ月ほどかかったのだとか。
なので、それくらい難しい子でもいいならと、本日夕方、1時間半以上にも及ぶ説明(医療的なこと、性格的なこと、 日常生活で気を付けなければならないことなど)を受け、健康な子たちに比べて食費も医療費もかなり負担しなければならないことも含め、かわいいだけではカバーしきれないマイナス点がとても多いことをお話ししていただきました。
まず、月額・年額でかかる食費や医療費は想定範囲内でした。
病気ではなくおそらくは生まれ持った慢性症なので、うまく馴染めば薬や注射なども減らせる可能性もありますが、悪化するときには数日で衰弱することもあるということで、とにかく目が離せなくなります。
一応我が家は私がほぼほぼ引きこもりかというくらい家にいますので、私にさえ懐いて、私になら何されてもいいよ〜くらいになってくれるといいのですが。
今しばらくは保護施設にせっせと日参して私のことを認識してもらい、現在の環境から場所も人も全く違うところへ引っ越すというごっつい変化に耐えられるかの様子見を。
血液やらレントゲンやらあれこれをきちんと獣医さんに診ていただき、問題ないですよと言ってもらえたらお迎えすることになります。
あとは、もしも定期的な注射を私がすることになる場合はそのやり方も教えてもらわないといけませんかね。
予定ではクリスマスまでには、という方向だそう。
私たちは受け入れる覚悟が凝り固まっていますから、うちの子に、なってくれるといいな。